八王子ナポリタン誕生の裏側 その③

マスクドナポリタン

2017年07月10日 08:30

まだまだ八王子ナポリタン誕生の前の話

昨日のブログの続き


そんなこんなの潜伏期間の2年間…。

まだまだ書きたい事はありますが、それは後々…。


まだ具体的な

【これぞ八王子ナポリタン】

という定義が浮かんでいませんでしたが、もしキレイな『ズバッ!』っという定義さえクリア出来たら…。

そうしたらそれがあぁなってこうなれば!

っと『たら』とか『れば』とかの事ばかり潜伏期間の2年間想像していました…。


でも、そこそこ苦労してるいい年したオッサンの想像は生々しくリアルで、結果としていろんな事の想定をしている事になり、実際に【はちナポ】が始動し始めた時に、周りのメンバーから『そんな事まで考えて、想定していたんですか…。』っとビックリされました




そんな妄想をしまくってたある日


その日もカウンターに座るある方と、まだ見ぬ【はちナポ】の話題をしていました…。


『なんかズバッ!っという定義さえ見つかればなぁ…。』


という話題を暇なのも手伝い2人でああでもないこうでもないと冗談を交えながらケラケラアイデア出しをしていました…。

そしてその時突然前触れもなく訪れました❗️




『っていうか八王子ラーメンの刻み玉ねぎを共有させてもらえば八王子ナポリタンになるんじゃない⁉️』

という突然のアイデアが会話の中で出て来ました!






その時僕の頭の中にあった根拠のない自信が確信に…。

っとまでは行きませんでしたが、かなりイイ線行くんじゃないかとワクワクし始めました。


そしてその時に出た『刻み玉ねぎ』を突破口に、後は今まで頭の中でシュミレーションしていた『たら…れば…』と蓄積していたアイデアがダムの決壊の如くダダダダダ…っと溢れ繋がっていきました!



行ける!行ける!!

とドンドン自信が湧いて来ました。

と同時にでもいくらなんでも『刻み玉ねぎ』だけじゃ弱いよねぇ…。
これだけじゃ押し通せないよなぁ…。
とは思っていました…。




でも取り敢えず一番大きく分かり易い定義はクリアできました


例えば立川や町田・調布等で刻み玉ねぎを使ったナポリタンを出したとしても、それこそストーリー性がなく説得力に欠けます!

しかし八王子には幸いにも【八王子ラーメン】という先輩ご当地グルメが存在したお陰で刻み玉ねぎ=八王子という説得力が生まれました!

ちなみに八王子ラーメンの刻み玉ねぎは、ただ刻んだ生の玉ねぎを熱々スープに入れスープの熱で火を入れ玉ねぎ特有の旨味や甘味がでて美味しくなりますがナポリタンの上にただ刻んだだけの玉ねぎを直接乗せたら辛くて食べられません!ww
なので【がぶ飲みワインと羽つきピザの店 GAMバル】のナポリタンの上に乗ってる刻み玉ねぎは水にさらして辛味を抜いた玉ねぎを使用しています!

他にも軽く油通ししたものやガッツリ揚げたもの、ソースと一緒に炒め絡めたものピクルスにしたもの等様々なスタイルで刻み玉ねぎを各店工夫して使用しています!

さて残りの定義はどうしましょうか…。



まだ【八王子ナポリタン】はマンマミーア中島の頭の中だけにしかありませんでした。


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